野口英世並みの熱意で研究を行い、一日のうち七十パーセント以上の時間を水虫に費やしていた。こうなると苦悩だか生きがいだかわからなくなってくる。【もものかんづめ】

コロモー
コロモー

「奇跡の水虫治療」は、「もものかんづめ」の中でコロモーが一番好きな作品だよ!

コロモー
コロモー

そんな「もものかんづめ」の印象的なフレーズはこれだ!

野口英世並みの熱意で研究を行い、一日のうち七十パーセント以上の時間を水虫に費やしていた。こうなると苦悩だか生きがいだかわからなくなってくる。

「もものかんづめ」p10より引用

エビフライ
エビフライ

本人は不憫ながら、最高に“おもしろい”が詰まった一文ですね。

コロモー
コロモー

そうなんだよ~!

コロモー
コロモー

さくらももこ先生は、あくまで自分の不憫な日常の出来事って感じなのに……

コロモー
コロモー

溢れ出る文才がオモシロに拍車をかけてるんだよね!

エビフライ
エビフライ

エビフライが全く同じ体験をしても、ここまで面白く書ける自信はありません……

コロモー
コロモー

ジワジワ来てた小さなオモシロの積み重ねから、この1文での爆発がキッカケで……

コロモー
コロモー

その瞬間に、この作品とさくらももこ先生の虜になったよね!

エビフライ
エビフライ

要所でしっかり笑いを作れる技術には感無量ですね……!