自分の好きな本と出合う!読書の入り口『さみしい夜のページをめくれ』

エビフライ
エビフライ

パラパラパラ……

エビフライ
エビフライ

うーん……

コロモー
コロモー

エビフライ君が悩んでいる……!

コロモー
コロモー

どうしたんだいコロモー!!!

エビフライ
エビフライ

うわ、満面の笑みのコロモーが現れた!

コロモー
コロモー

浮かない顔のエビフライ君が珍しくって、さ……!

エビフライ
エビフライ

「さ」の一文字が愛おしいほど憎いですね。

エビフライ
エビフライ

というのも、読みたい本に最近中々巡り合えないんですよね……

エビフライ
エビフライ

今、こうやって本屋にいても、

エビフライ
エビフライ

いまいちピンと来る本が現れてくれないんですよ……!

コロモー
コロモー

なるほど、ね……!

コロモー
コロモー

そんなエビフライ君に今日は「さみしい夜にはページをめくれ」を紹介するよ!

コロモー
コロモー

読みたい本の探し方や、具体的な本を紹介してくれている作品なのだ!

エビフライ
エビフライ

本を紹介する系の書籍って、どこか敬遠している自分がいます……

コロモー
コロモー

読めばきっと価値観が変わるはずだよ!

コロモー
コロモー

この作品を通して、欲しい本が見つかりますように……!

コロモー
コロモー

って七夕に祈っとこう!

エビフライ
エビフライ

それじゃあ年に一度しか、この気持ちを発散できないじゃないですか……

タイトル『さみしい夜のページをめくれ』
著者(著)古賀史健
(絵)ならの
出版者ポプラ社
ページ数351ページ
発売日2025年3月19日
値段単行本:1760円(税込)
Kindle:1584円(税込)
Audible:3500円(税込)
Amazon単行本KindleAudible

あらすじ・要約(ネタバレなし)

タコジローがある日出会ったのは、不思議なヒトデの占い師。紹介される本を通して、友達や人生の在り方が変わってくる。本の読み方を知ることで、読みたい本が見えてくる。「嫌われる勇気」の著者・古賀史健先生の著書「さみしい夜にはペンを持て」の待望の続編!

読んでみた感想

コロモー
コロモー

この本は「嫌われる勇気」の著者でもある古賀史健先生の書籍!

コロモー
コロモー

話題作「さみしい夜にはペンを持て」の続編でもあるよ!

エビフライ
エビフライ

前回もコロモーが教えてくれた作品ですね。

コロモー
コロモー

そうだよー!

コロモー
コロモー

こちらもすごく心へ響くので、ぜひ一読あれ!!!

エビフライ
エビフライ

こちらの作品を読む前に、前作を読んでいた方が良いですか?

コロモー
コロモー

もちろん、知っていた方が楽しめるとは思うけど、

コロモー
コロモー

前作を知らなくても全然OKコロモー!✌️

エビフライ
エビフライ

それを聞いて少し安心です!

コロモー
コロモー

というのも……

コロモー
コロモー

前作は「日記」今作は「読書」でテーマが全然違うんだよね。

コロモー
コロモー

だから、物語で“知ってると嬉しい繋がり”はあっても、

コロモー
コロモー

重要な部分としての繋がりはないから安心コロモー!

エビフライ
エビフライ

なるほど……!

コロモー
コロモー

でも、物語を重要視するエビフライ君の性格上、前作も読んでおいた方が楽しめそうコロモー。

エビフライ
エビフライ

どっちなんですか……

エビフライ
エビフライ

まぁ前作から読んでみるつもりではいましたけど。

コロモー
コロモー

ほらね~!!!

純粋に「読書する」ことの楽しさ

コロモー
コロモー

この本のテーマは読書!

コロモー
コロモー

読書を楽しむためのテクニックオススメ本紹介がメインの内容だ!

エビフライ
エビフライ

読書初心者にとっては最高の本ですね。

エビフライ
エビフライ

まさに「読書入門」って感じです。

コロモー
コロモー

そうなんだよ~!

コロモー
コロモー

余すことなく読書の良さをしっかり伝えてくれているんだ……!

コロモー
コロモー

それに物語形式印象に残りやすいのもポイントだ!

エビフライ
エビフライ

淡々とした情報の列挙はビジネス書や教養書あるあるですが……

エビフライ
エビフライ

しっかり物語を練ってあると小説としての楽しみもあって良いですね!

コロモー
コロモー

読書するテクニックを学びながら、

コロモー
コロモー

この書籍のストーリーも味わいつつ、

コロモー
コロモー

読み終えたら最後、読書欲が爆発しているはずだ!!!

エビフライ
エビフライ

こんな純粋に「読書することの楽しさ」へ着目した書籍は初めて読みました。

エビフライ
エビフライ

初心者に限らず、読みたい本がなくなってしまったエビフライタイプの方にもオススメですね……!

ワクワクが止まらない……!

コロモー
コロモー

内容以前に言いたいことがあって……

コロモー
コロモー

本自体への印象が強くて、読んでいてワクワクが止まらない……!

エビフライ
エビフライ

確か、前作の「さみしい夜にはペンを持て」も同じようなデザインでしたね。

コロモー
コロモー

そう!だけど!

コロモー
コロモー

随所に本の簡単な説明があったり、タイトル部が派手だったり……

コロモー
コロモー

痒い所に手が届く感じ!

エビフライ
エビフライ

実際に読んでいて実感しましたね。

エビフライ
エビフライ

本の引用と一緒に詳細が載っていて、気になった本を把握しやすかったです。

コロモー
コロモー

こういうところも印象に残りやすくて、

コロモー
コロモー

デザインへの配慮も素晴らしいポイント高めだよ~!

エビフライ
エビフライ

イラストを担当したならの先生にも感謝ですね。

コロモー
コロモー

本当にそう……!

コロモー
コロモー

あの挿絵があるからこそ、この物語ありって感じだ!!!

本を通して知らない誰かと出会う

コロモー
コロモー

物語を通して色々な読むコツについて語られているんだけど……

コロモー
コロモー

コロモーが特に伝えたいのは「人との繋がり」についてだ!

エビフライ
エビフライ

タコジローはヒトデの占い師や同級生と一緒に成長していく感じがありましたね。

エビフライ
エビフライ

「本の読み方」をテーマにしつつ、物語では友情や信頼を説いていて素晴らしい作品でした。

コロモー
コロモー

ふーん、エビフライ君は物語とテーマを分けて考えるタイプなんだね。

エビフライ
エビフライ

どこか強気なコロモーを感じます……

コロモー
コロモー

コロモーとしては、読書を通して人間関係も生まれ変わるものとして受け取ったけどね。

エビフライ
エビフライ

大体同じ解釈なら良いじゃないですか……

エビフライ
エビフライ

何より、そんなの受け取る側の自由ですよ!

コロモー
コロモー

違う!エビフライ君は何もわかっていないコロモー!

コロモー
コロモー

この「読書を通して」って部分が大切なんだ……!

エビフライ
エビフライ

ほう?

コロモー
コロモー

読書って行為は孤独。

コロモー
コロモー

だけど、読むことで著者の知識や経験を覗かせて貰うのはもちろん、

コロモー
コロモー

本の感想や好みを打ち明けられる人間が近くにいることへの有難みも語っているよ!

エビフライ
エビフライ

なるほど……

エビフライ
エビフライ

まさにコロモーとエビフライの関係のようなものですね。

コロモー
コロモー

読書は孤独だけど、それを通じて人との繋がりも広がっていく!

コロモー
コロモー

友人が少ないとかあると思うけど……

コロモー
コロモー

1冊読み切れば、その作家さんとは友達だ!

エビフライ
エビフライ

だいぶ豪胆なオチの付け方ですね……

エビフライ
エビフライ

でも、その考え方は嫌いじゃないです!♥️

おわり

この記事のまとめ

  • 読書をするテクニック!
  • 「さみしい夜にはペンを持て」の続編
  • 本のデザインも最高!
  • 自分に合う本がきっと見つかる!
  • ならの先生のイラストが良い
  • 読書をするための入門書
コロモー
コロモー

ここまで「さみしい夜のページをめくれ」を紹介したよ!

エビフライ
エビフライ

タコジローやヒトデなどが登場する作品を、私たちエビフライやコロモーが解説することで……

エビフライ
エビフライ

記事を書いているとき、「これはKoromo-Romo?」「こっちは作品の方?」って頭が回りました……

コロモー
コロモー

何はともあれ!

コロモー
コロモー

読書初心者読みたい本が分からない方にはオススメの本だ!!!

エビフライ
エビフライ

「嫌われる勇気」や前作「さみしい夜にはペンを持て」も含めて、ぜひ一読ください!