
暑過ぎる……🥵

昨今の異常気象とも呼べる暑さは、全く嫌になりますね……

あ、丁度良いところに自動販売機が。

ウニさんのやってる駄菓子屋で、この夏を乗り越えるべくサイダー(ビー玉付き)を飲む予定でしたが、

この暑さは我慢できません!

自動販売機でコーラでも買って家に引き返しましょう。

ちょっと待ったーーー!!!

その声はコロモ⁻。

💦💦💦

コロモーもバテる寸前じゃないですか……!

奢りますから、この自販機で何か欲しいモノ選んでください。

……ウニさんの駄菓子屋に行こう(死にかけ)

コロモーもビー玉の付いてるサイダーが飲みたい……!

それで追いかけてきたんですか……

最後の言葉がビー玉付きサイダーで良いんですか?

コロモーはまだ死にません……😢

ここで倒れられても後味が悪いです。

仕方ないですね、駄菓子屋に向かいますか。
— テクテク……(大体10分後) —

ゴク、ゴク、ゴク……

プハーーー!!!

生き返ったコロモーだ!!!

何とかウニさんの駄菓子屋まで辿り着きましたね。

やっぱりウニさんの駄菓子屋のサイダーは最高だ!

なによりです。

それにしても、さっきにも増してカンカン照りですね……

多少なりとも陽が弱くなるまで休んでいきましょうか。

コロモッ!🍤

ところで、そんなにウニさんのサイダーが飲みたかったんですか?

私としては自販機で飲み物を買って、家でゆっくりしたかったのですが……

それもあるけど、

一番は地域貢献だよね😤

お金を出したのは私なんですけどね。

払う人なんて誰でも良いよ!

自動販売機より近くの駄菓子屋に貢献した、その事実が大事なんだコロモ!

お金を出して初めて言ってほしいセリフです、それ。

この様子、また本に影響されたコロモーが容易に想像できます。

エスパー!?

なんと、その通りだコロモー!🍤

という訳で今回は、お金の本質を学べる教養小説「きみのお金は誰のため」を紹介するよ!
中学2年生の佐久間優斗はあるとき、ボスと呼ばれる男に出会う。銀行で働く久能七海と共に、お金についてボスから教えられることになる。お金儲けを期待していた佐久間だったが、思っていたような内容ではなかった。お金とは何か、お金の本質を見直す課外授業。子供から大人まで読みたいお金の教養小説。

この本はお金に関する書籍なんですね。

そうだよ!

お金の仕組みをよく知らない子供にはもちろん読んでほしいし、

ハッとする内容だから大人にも読んでほしい!

つまり全員ですか。

この本を端的に言うなら、まさに「お金の課外授業」だ!

なるほど。

でも、この本がさっきの自販機の話しにも繋がるんですか?

お金の価値や意味を知れば、地域貢献になるって考えも分かるはずだよ!

この本の最大のテーマは「お金の意味」なのだ!

だいぶ難しそうなテーマですね……

ところがどっこい!

佐久間優斗くん・ボス・久能七海さんの3人によるストーリー仕立てだから、

小学生でも理解できる内容に落とし込んでくれているのだ!

だからコロモーも理解できている訳ですね(笑)

😡

冗談ですよ。

それよりも、昨今は新NISAとか投資ブームがありますよね。

それに焦点を当てた「稼ぎ方」を教える書籍と、この本とは違いがあるんですか?

稼ぎ方、なんて幼稚な響きだね……!

もっと深くお金について理解すれば、稼ぐことよりも大切なことが見えてくる……

お金を通して、お金よりも大切なモノに気付かせてくれるのがこの本って訳!

なるほど、そういう系ですか。

まさに教養書って雰囲気がして、エビフライは好きですよ。

ここまで抽象的な説明ばかりになっていますね。

この本について、もう少し具体的に教えてほしいです。

詳しくは君の目で確かめてくれ!

と言いたいとこだけど、コロモーの印象的だった内容を1つ紹介するコロモー!

特に印象に残っているのは第2章だ!

どんな内容が語られていたんですか?

書籍内のタイトルから引用するなら「お金で解決できる問題はない」ことだよ!

お金のやりとりこそあれど結局、問題を解決しているのは人なんだ。

確かにそうですね。

お金はただ中間を取り持つだけで、本当に解決してくれる訳ではありません。

コロモー自身、宮城県出身だからこそ思うことがあって……

東日本大震災が起きて実際に家や周辺が震災したとき、

食料品や雑貨は当然として、電気やガソリンのインフラも届かなくなったんだ……😢

そのときは幾ら払っても良いから欲しかった必要なモノがなくてとても苦しかったのだ……

それは辛かったですね……

でも悪いことばかりじゃなかったよ!

この経験がお金よりも大切なモノを見直す良いきっかけになったと思うし、

何より、電気が復旧したときの感動は人生で1・2を争うね!

また起こってこそ欲しくはないけど……

あの経験があるからこそ、この書籍の内容がより現実的に受け止められたと思うコロモー!

ポジティブなコロモーだからこその意見ですね。

そのようなお金の価値が薄くなる瞬間、手を取り合って生活できる人間の素晴らしさを感じますね。

このことが表題「お金だけでは問題は解決しない」ことに繋がるんですね。

そういうことコロモー!

お金とはつまり何なのか?

お金の価値は? お金を稼ぐ意味とは?

そう言った疑問1つ1つに丁寧に向き合ってくれる本なんだ!

ここまでの話しを聴いて何となく感じました。

お金を稼ぐことに執着し過ぎて、

気付いたら本当の自分を見失っていた……!

なんて人生を歩まないように、そっと道を示してくれる感覚!

お金に執着……

まさにコロモーが反面教師って感じですね。

😡

何はともあれ!

お金について考える時間、大切だと思います!

お金の本質について考える・見直してみる……

そういう時間を取ってみるのも良いですね。
この記事のまとめ
- お金の意味を教えてくれる
- 小学生から大人までオススメ
- 震災の経験も活きてる
- ストーリー形式で読みやすい!
- お金自体に価値はない
- お金について考えてみよう

ここまでお金に関する教養本「きみのお金は誰のため」を紹介したよ!

子供にも大人にもオススメできる1冊だ!

読書感想文だったり、親子で読むのにピッタリな書籍ですね。

お金について、マイルドなテイストで書かれた秀作!

気になった方はぜひ手に取ってみてコロモー!