
良く分からないー!!!

パラパラパラ……

良く分かるー!!!

あ、あんなところに情緒不安定なコロモが……

読書欲が高まって来たー!!!

いつになくハイテンションですね。

何かに影響されましたか?

よくぞ聞いてくれました!

今回読んだのは『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』って書籍だ!

タイトルが長すぎる……!

一見ラノベコーナーに陳列されていても気付かないようなタイトルだけど、

この書籍のおかげでコロモーの読書欲は最高潮なのだ!

(ほとんどタイトルで分かりそうですが……)どんな本なんですか?

世に蔓延る名著の数々!

読んでみたいけど難しそう……

そんな諦めにも近かった気持ちを読みたいに変えてくれる本だよー!♥️

おお、ちょっと気になってきました!

でしょ!?

早速見ていこう!

よろしくお願いします!
名著を読みたいけど難しそう。そんな敷居の高さを感じている方必見。読書の楽しみ方を知り、”読んだフリ”から卒業を目指せ! どうすれば楽しめるかを解説する前半、具体的な名著をカンタンに解説する後半の2部構成。親しみやすい砕けた文章と共に、読書の扉を開いてみませんか!?

この作品は名著の読み方を説いてくれている本なのだ!

でも全然「名著を読む」だけに焦点を当てていなくて、

大まかに小説を楽しく読むことについて教えてくれる作品だ!

それは読書初心者でも入りやすいですね。

名著を読む以前に本すら全然読まない……
だけど、有名な本を一度は読んでみたい……

って思いは誰しも必ず通りそうな道ですし。

そう、まさに読書初心者に超オススメの本なのだ!

きっと読書に苦手意識を感じている人も本を読みたいって思えるし……

何より名著がいっぱい紹介されているから、次に読みたい本が決まりまくりだ!

候補が一気に増えすぎて手に余る勢いですね(笑)

そして、この本の前半は「読むテクニック」、後半は「具体的な名著の解説」の2部構成!

初心者だけでなく、中級者・上級者の読書家にも持ってこいなんだ!

2部構成と言っても、前半1:後半9ぐらいですね。

親しみやすい砕けた文章で理解しやすいのもありがたポイント!!!🍤

教科書みたいだけど、教科書ほど堅苦しくない……

読書をしてみたい!気になっている!って方は読んでおいて損はないはずです!

まずは2部構成のうちの前半!

ここでは「本の読み方」について解説しているよ!

この本の肝「面白く読む方法」を学べるんですよね!?

もちろんコロモー!

これを読むまで読書初心者だったコロモーだからこそ言いたいことがあって……

ふむ……?

ここで解説してくれているテクニックは、

読書初心者だと気付き辛いところに気付かせてくれるのがありがとうポイント高め!

意外と読み方って大切ですもんね。

コロモーはどんなところが参考になったんですか?

コロモーが初心者へ一番に伝えたいことは「メタファー」だと思ってる!

聞いたことがありそうでなさそうな響き……

どういう意味なんですか?

メタファーとはズバリ「暗喩(比喩)」って意味だよ!

なんだ、かっこよく言っただけですか……

カッコいい方が良いじゃん……!😢

このメタファー(=比喩)は小説の“テーマ”を知るために大事な技術なんだ!

メタファーは「○○みたいな××」って捉えてもらうと分かりやすいかも!

現実と物語を重ね合わせて、「……みたいなことってあるよね」みたいな話しですか?

そう!そんな感じ!

そしてメタファーは物語の中で見え隠れする!

その隠れたメタファーを読み解く=物語のテーマとなるんだ!

なるほど……

直喩・暗喩・常識……

すべての体験や事象から物語に隠されたメタファーを読み解きつつ、

「物語のテーマを探す」ことが読み方のポイントって訳ですね!

この1冊で22冊もの名著を紹介しているんだ!

単純に「全部読みたい」となれば、積読が22冊増えますね(笑)

それがこの本の良さでもあり、怖いところでもあるんだ……!

コロモーもまさしく22冊積読になった民です!

おぉ……

名著って名前や大体の内容は知られているじゃないですか。

その前提があったうえで背中を押されるって感じなんですか?

ちょっと違うかなー。

どちらかと言えば「新しい視点」を提供してくれる感覚!

なるほど……?

例えば、夏目漱石の「吾輩は猫である」はみんな知っているじゃん!

「吾輩は猫である。名前はまだない。……」って書き出しは超有名ですね。

でも、

夏目漱石は先生をしていた時期があって……

書籍の中で学生へのお気持ち表明だったり、教師である自分自身へ風刺したりして……

っていう前情報があるとすごく読みたくない!?

確かに「吾輩は猫である」でも教師と学生の関係性はありますね。

そのときの著者の気持ちと言われる難しいですが、

そういう事前知識があればもっと面白く読めそうですね!

名著の読み方を紹介しているんだけど、

その1冊に限らず、色んな本に通用しそうなテクニックを教えてくれるのが最高!🥰
この記事のまとめ
- メタファーを知れ
- 色んな本に使えるテクニック
- 砕けた文章が親しみやすい
- 名著が読みやすくなる
- 読書初心者に超オススメ!
- あとがきで分かるこの作品

コロモーの読書は、この本から始まった……!!!👀

名著に限らず、色んな本が読みやすくなるテクニックが詰まっています。

ちなみに、記事本文では触れていないんだけど……

実はあとがきで、この作品の真実も語られているよ!

何ですかその隠し要素みたいなの……

詳細は君の目で確かめてくれ!

その気にさせて、それ以上言わないのはズル過ぎる……!

読書初心者には特にオススメの1冊だ!

読書家の入り口として最高の作品です。

これを機に読書沼へハマってみませんか!?

ハマったら抜け出すのは難しいんですけどね……(笑)