”音楽”と”出会い”で導かれる心ぽかぽか物語。伊坂幸太郎の奏でる『アイネクライネナハトムジーク』

コロモー
コロモー

今は真冬!

コロモー
コロモー

コロモの翁といふ揚げ物ありけり……

エビフライ
エビフライ

竹取物語の恐ろしく浅いオマージュ。

コロモー
コロモー

こんなに寒いのに、コロモーの心はポカポカだ!🔥

コロモー
コロモー

というのも、伊坂幸太郎先生の「アイネクライネナハトムジーク」を読んだからなんだ!

コロモー
コロモー

ハートフルで心温まる作品、冬にはピッタリだ!

エビフライ
エビフライ

だから心はポカポカって訳ですか……

エビフライ
エビフライ

竹取物語をダシに使ってまで言いたかったコトはそれだけ……!?

コロモー
コロモー

それだけって失礼な!

コロモー
コロモー

コロモーの考え抜かれた文章に脱帽、の間違いでは……!?

エビフライ
エビフライ

そんなことよりも、サクッと感想の方を聞かせてください!

コロモー
コロモー

うわーーー!!!

コロモー
コロモー

出会いが人を煌めかせる!

コロモー
コロモー

そんな伊坂幸太郎先生の”奏でる”作品「アイネクライネナハトムジーク」を語っていこう!

エビフライ
エビフライ

勢い!!!

本の詳細情報

タイトル『アイネクライネナハトムジーク』
著者伊坂幸太郎
出版者幻冬舎
ページ数・時間文庫版:344ページ
単行本:285ページ
Kindle:263ページ
Audible:8時間50分
発売日文庫版:2017年8月4日
単行本:2014年9月26日
Kindle:2017年8月4日
Audible:2022年10月28日
値段文庫版:792円(税込)
単行本:1,493円(税込)
Kindle:752円(税込)
Audible:3,000円(税込)
Amazon文庫版 単行本 Kindle Audible

あらすじ(ネタバレなし)

一見バラバラのように見える6作の短編集。でも、ささやかな出会いから、ほかの誰かに勇気を与えるキッカケになっている。「人との繋がり」をテーマに、モーツァルトの楽曲のように軽やかで心地良い物語。情けなくても不器用でも、人はちゃんと温かい。それぞれの人生が時を超えて交差する、伊坂幸太郎が奏でるハートフルな1冊。

読んでみた感想

コロモー
コロモー

まず、この本のタイトル!

コロモー
コロモー

『アイネクライネナハトムジーク』!

エビフライ
エビフライ

元となったモーツァルトの楽曲もかなり有名ですね。

エビフライ
エビフライ

曲の意味は「小さな夜の曲・小夜曲」というらしいです。

外部リンク:アイネクライネナハトムジーク – Wiki

コロモー
コロモー

ジャズ(?)って言うのかな?

コロモー
コロモー

どこか聞いたことのあるこの曲、軽やかなメロディーが最高だ!

エビフライ
エビフライ

コロモーもエビフライも音楽に疎いので、その辺よく分からないですね……

エビフライ
エビフライ

なんとなく「良い曲だな~」って感じで……(笑)

コロモー
コロモー

オシャレだよね!

文章が奏でる軽やかな音楽

コロモー
コロモー

そんなオシャレなモーツァルトの曲がタイトルにもなっている通り、

コロモー
コロモー

この物語にも軽快なリズムがあって、ときには音楽が重要な役割になったりするんだ!

エビフライ
エビフライ

伊坂幸太郎先生の作品はどれも物語のリズム(テンポ感)が好きなんですが、

エビフライ
エビフライ

音楽という別なベクトルからも、伊坂先生ならではのリズムを感じられて良いですね……!

コロモー
コロモー

少しづつ繋がりのある物語の短編集だからテンポ感は最高に良いんだ!

コロモー
コロモー

映画でシーンが切り替わるような小気味の良さがある!🫶

エビフライ
エビフライ

読むミュージカル映画、って感じです!

人生単位の”出会い”を集めた短編集

コロモー
コロモー

気になる内容について!

コロモー
コロモー

テーマは「人と人の繋がり」だ!

エビフライ
エビフライ

エビフライはそのテーマはこの本に限らず、伊坂先生の作品全体の魅力だと思ってます💖

コロモー
コロモー

でも、短編ごとに目的・小テーマが異なっていて……

コロモー
コロモー

いつかの出会いが重なって、その目的や小テーマが達成される感じだ!

エビフライ
エビフライ

一見、職業や年齢、目的もバラバラに見える短編集……

エビフライ
エビフライ

だけど、その大部分は”出会い”ってキッカケで繋がっているんですね。

コロモー
コロモー

ちなみに、ここで言う”出会い”は恋愛的なことじゃない!

コロモー
コロモー

人同士の”縁”を感じるような、そっちの出会いの方を指しているよ!

エビフライ
エビフライ

恋愛要素もありますが、あくまでメインは”縁”の方ということですね。

”偶然”と”必然”、2つで1つの出会いのカタチ

コロモー
コロモー

そして、その”出会い”の在り方は2種類ある!

エビフライ
エビフライ

難しい……!

コロモー
コロモー

理解してなくても大丈夫だ!

コロモー
コロモー

それが伊坂幸太郎先生の良さだからね!!!🔥

エビフライ
エビフライ

どのジャンルでも分かりやすく面白く書いてくれるのは、読者フライにとってありがたい要素です!

コロモー
コロモー

そして、出会いの在り方とはズバリ!

コロモー
コロモー

偶然””必然”だ!

エビフライ
エビフライ

意外と理解できそう。

エビフライ
エビフライ

コロモー、何でもかんでも難しく言わないでください。

コロモー
コロモー

じゃあ最後まで聞いてよ😥

エビフライ
エビフライ

”偶然”は先ほど言っていた物語との繋がりによるキッカケですかね。

エビフライ
エビフライ

逆に”必然”は、目的を達成するために主人公たちが起こす行動で起こるキッカケってコト?

コロモー
コロモー

その通り、全部言われたコロモー……!

エビフライ
エビフライ

ネタバレを避けつつ、しっかり伝えられました☺️

コロモー
コロモー

自分で勝手に喋ってたくせに恩着せがましいコロモー😑

コロモー
コロモー

その2つの”出会い”に着目すると、作品はもっと面白くなるカモ!

時の流れの変化もまた愛おしい

コロモー
コロモー

ここまで散々”出会い”について語って来た訳コロモーだけど、

コロモー
コロモー

この作品にはもう一つ魅力がある!

コロモー
コロモー

それは「時の流れ」によるわびさび、なんだよね~!🥰

エビフライ
エビフライ

時間の経過が愛おしい、で合ってますか。

コロモー
コロモー

そうだね!

コロモー
コロモー

さっき言った”出会い”とも繋がるんだけど、

コロモー
コロモー

時間が経つことで”必然”から”偶然”に変わる感覚がなんとも最高なんだ~!!!✨

エビフライ
エビフライ

なんかロマンティック……!

コロモー
コロモー

時の流れで人って色んな面が変化するけど、

コロモー
コロモー

この作品の主人公はみんな、ポジティブに考え方が変わっているんだ!

エビフライ
エビフライ

”偶然”って出会い(キッカケ)があり、そこから主人公たちは”必然”を手繰り寄せた訳ですからね。

コロモー
コロモー

短編なのに主人公たちの成長を感じられて……

コロモー
コロモー

まるで親になった気分だ!

エビフライ
エビフライ

短時間で感情移入しすぎなのでは……!?(笑)

おわり

この記事のまとめ

  • モーツァルとの曲がタイトル!
  • 出会い(人との縁)がテーマ
  • バラバラなのに1つの物語
  • 伊坂幸太郎先生のリズムが心地よい
  • ”偶然”と”必然”
  • 時の流れ=わびさび
コロモー
コロモー

ここまで伊坂幸太郎先生の短編集『アイネクライネナハトムジークについて語ったよ!

エビフライ
エビフライ

合計6つの短編があるんですが……

エビフライ
エビフライ

ここまで内容について触れなかった記事はない気がします……

エビフライ
エビフライ

不安だ!!!😰

コロモー
コロモー

語りは「テーマ」とか「時間の変化」とか、抽象的なことにしか触ってなかったもんね!

コロモー
コロモー

むしろ内容のネタバレはあらすじくらい、神秘のベールに包まれている!

コロモー
コロモー

それくらいの方がコロモーはワクワクするよ~!

エビフライ
エビフライ

確かに、ネタバレして一番盛り上がる瞬間を奪うよりは全然良いかもしれませんね……!

コロモー
コロモー

曲を通して出会いが生まれる!

コロモー
コロモー

伊坂先生が奏でる、”音楽”と”出会い”から生まれるハートフルストーリー♥️

エビフライ
エビフライ

エンディングロール始まった!

コロモー
コロモー

家族友人と一緒に楽しめる作品、読書感想文にも持ってこい!

コロモー
コロモー

ちなみにコロモーはジャケ買いしました!

エビフライ
エビフライ

ジャケ買いでオチを付けないでください(笑)