
”普通に生きる”とは難しい……!

コロモーが小難しいコトを考えている!?

あ、エビフライくん!!!

今、丁度『コンビニ人間』を読み終えたところなんだよね!

エビフライも知ってますよ、芥川賞受賞作ですよね。

そうだよ~!

しっかり考えさせられる作品だね……!

特にコロモーみたいな中途半端に生きる揚げ物にはグサッてきたね😭

小説の中でも屈指の短さですが、中身はとんでもなく濃いんですね。

どういう内容だったのか、コロモーの感想を教えてください!

コロモーも読後のモヤモヤを共有したい気持ちだったのだ……!

早速見ていこコロモー!!!🍤🔥
大学を卒業してからコンビニアルバイトを続け、36歳の古倉恵子は”普通”に悩む。感情を読み取るのが苦手な彼女はコミュニケーションが苦手。ある日、異質な男性・白羽と出会い、奇妙な同居生活を始めることになる。現代社会に蔓延る”普通”へ送る強烈なアンチテーゼ。

主人公は大学を出てからコンビニのアルバイト一筋18年の36歳!

普通が分からない”少し変わった人”の視点で描かれているよ!

大卒からのアルバイト18年は、経歴からして少し怖さがありつつ……

でも今なら「そういう人がいてもおかしくないかな?」くらいの立ち位置ですね。

コロモーは読み進めていけば大体、主人公へ共感できるんだけど……

この作品の主人公は共感できない部分が多いんだ……!

「ここでこんなことするの!?」的なのが多かったですね。

そうそう、そんな感じ!

だから終始、違和感を感じながら読んだ!

今まで読んだことの無いタイプの主人公じゃないですか?

エビフライも読んだときは新鮮な気持ちになりました。

主人公も子供のころは普通っぽい感じ!

人間味が溢れる、まさに普通の子供だったのだ!

でも、今は”少し変わった人”になってしまった……?

そこが肝だね!

主人公はコンビニに魅せられてしまったんだ……

だから表題の「コンビニ人間」ですか。

でも分かりませんね、コンビニに魅せられる感覚。

そこを理解するのが、この本を読むうえで一番楽しいポイントだよー!

難しいけど面白そうですね!

主人公の一番の欠点はコミュニケーション能力!

苦手とかそんな次元じゃなく、人の気持ちが全く分からないんだ……😥

自分で言うのもあれですが……

エビフライは最低限、人の気持ちは理解できると自負しています。

だから、そういう意味では真反対の視点で語られるのは新鮮ですね。

コロモーも最初はそんな気持ちで読んでたよ!

「最初は」……?

そう!

でも、読み進めていくうちに不安定になっていくんだよね……

なんか一気に読みたくなくなりました💦

読んでほしいんだけど……

主人公を少しずつ理解してくると、むず痒い気持ちになってくるんだ。

例えば、主人公はコミュニケーション1つ1つをマニュアル化してる。

一見「えっ?」って思うのに、読み進めると努力の賜物だって感じられる。

まぁ、努力と言えば努力ですしね。

そういうところも相まって、単純な”少し変わった人”から認識が外れていくんだよね……!

この人怖いなって思っても、話してみると案外優しい、的なやつ。

まさにそんな感じに主人公へ感情移入してくるんだ!

彼女を理解する経験は、コロモーの読書体験で後にも先にも唯一無二だ!!!

ところで、どうしてスーパーや喫茶店でもなく「コンビニ」が題材なんですか?

まず、この書籍のテーマって”普通へのアンチテーゼ”だと思うんだよね!

ここまでさんざん言っていますね。

その”普通じゃない”の一つが「コンビニで18年アルバイト」じゃないかな。

悲しいですが、正社員の経験の有無だけでも世間一般の評価って変わりますよね。

でも、コロモーも読む前から思っていたことがあって。

アルバイトやパートでも本人が幸せに滞りなく生活できているなら……

働き方なんて何でもいいんじゃないかな……?

確かにそうですね。

「正社員絶対主義」みたいな思想もありますが、その手前にある幸せを見落としちゃいけませんね。

そしてここからが本題、なぜ題材が「コンビニ」なのか!

話しが逸れて忘れていました。

さっき言った原因もあるけど、それはアンチテーゼの一環にすぎない!

コロモーとしては、主人公の異質さとコンビニの存在感を組み合わせるためだと思う!

言っている意味が1つも分かりません……

コンビニは清潔で明るくて、でも無機質。

主人公の異質さもコンビニから来るモノって考えたら少し親近感が湧かない!?

うーん……

そう言われると、少し主人公と重なる点もありますね。

どんな勤め先や人間関係からでも、少なからず影響って受けるはず!

そしてこれは、コンビニのアルバイトとして人生を捧げていた一人の物語。

こんな人生があっても良いよね、ってメッセージを感じたコロモーでした!

色々難しいテーマで描かれている書籍ですが、その考え方もアリですね!

やっぱりどうしても伝えたい!

”本当の”普通”ってなんなんだろうか……?

普通が一番難しいんだから。

お金の不自由がなくて、本人は十分幸せで、何一つ不便してなくて……etc

そんな環境ならアルバイトでも何でも良いはずなのに……

世間の目という、ただ一つの嫌なコトを気にかけてしまうのが人間……😫

人間だもの……

この世の中、”世間の目”が一番の悪になっているまであります。

そんな無限に議論ができそうなテーマ「普通とは何か」について深く考えさせられた……!

みんな、もっと自由に生きて良いんだ!!!

昨今の事情的に「良識の範囲内で」を付け加えておきます。
この記事のまとめ
- “普通”に対するアンチテーゼ
- 芥川賞受賞も納得のストーリー
- 働き方ってこだわるモノ?
- 一風変わった主人公
- 様々な対比・変化が面白い
- もっと自由に生きよう!

ここまで『コンビニ人間』を読んでみた感想だ!

難しいテーマでしたが、分かりやすいストーリーで色んな人が手に取りやすい作品でしたね。

ページ数も短いし、読書初心者にはオススメ!

だけど考えさせられる内容でしっかり楽しめる!

読書感想文には持ってこいなんじゃないコロモー……!?

芥川賞受賞の話題作、ぜひ読んでみてください!

